メニュー

親知らず

親知らずとは

親知らずとは上下左右ともに一番奥に生えてくる歯のことをいいます。
歯は、前歯から数えて何番目にあるかによって呼び方が変わります。
例えば、前歯から数えて1~3番目までは前歯・4、5番は小臼歯・6~8番目は大臼歯と呼ばれています。前歯から8番目にあたる歯が親知らずと呼ばれています。
1~7番目の歯は永久歯と呼ばれ15歳ごろまでにすべて生えそろいますが、親知らずは20歳ごろまでに生えてくることが多いのです。小さい頃は親が子どもの口の中を確認して歯磨きが上手にできているか確認したりするのですが、親知らずは生えてくる時期が遅く、親が知らない(気がつかない)ことから「親知らず」と呼ばれるようになりました。

親知らずの生え方

親知らずはクセのある生え方をすることが多くあります。

真っすぐ生えるタイプ

他の歯と同様に、親知らずが真っすぐ生えてくるタイプです。

斜めに生えるタイプ

歯茎の表面に対して、親知らずが斜めに生えてしまうタイプです。斜めに生えることで手前の奥歯(7番目)にぶつかってしまうことがあります。

横(水平)に埋まっているタイプ

歯茎の表面に対して、親知らずが横(水平)に向いているため歯肉の下に埋まっているタイプです。手前の奥場(7番目)の歯の根を横から押す事があります。

その他にも、歯茎から半分だけ埋まっているタイプや歯茎に埋まっていて見た目ではわからないタイプもあります。

親知らずは抜くべき?

よく親知らずを抜くべきですか?と質問を受けることがありますが、これに対する答えは「個人差がある」と答えています。
親知らずの生え方によっては、手前の奥歯を押してしまって歯並びに影響する場合があったり、親知らずの表面に汚れが溜まりやすくなりブラッシングだけでは充分に歯垢を落としきることが難しくなってしまったりするために手前の奥歯に虫歯ができやすくなってしまうことがあります。また、充分に汚れを落とせないと親知らず自体が虫歯になってしまうこともあります。このような場合は親知らずを抜くことが良いことがあります。

もちろん、その逆も当然あります。
親知らずが生えていても、他の歯への影響がない・親知らず自体が虫歯になっていない場合は抜くべきではないと考えています。

このように親知らずを抜くべきか否かについては、他の歯への影響・親知らずの生え方などを総合して考慮する必要があるため「個人差がある」という答えになるのです。

親知らずのことで気になったら南砂町トピレック歯科へ

親知らずは生えてくる人が多いのですが、他の歯と同様に真っすぐに生えるとは限りません。親知らずの生え方によっては、他の歯に対して影響がある場合があることがあります。そのため当院では親知らずだから抜くというわけではなく、親知らずの生え方・他の歯へ影響を考えて治療を提案させていただくようにしています。歯の状態を見させていただくことで先々の歯のトラブルを予測し、事前に治療をすることも可能になります。

親知らずが生えているけど抜くかどうか悩んでいるなどのお悩みがありましたら、当院へいらしてください。歯の状態を丁寧に診させていただき、一番良い治療を提案させていただきます。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME